国の責任を明らかにし、津島の原状回復を実現する公正な判決を求める団体署名へのご協力のお願い
2024年12月17日
ふるさとを返せ 津島原発訴訟
安全を確保せず国策として原発を推進した国の責任を明らかにし
津島の原状回復を実現する公正な判決を求める団体署名へのご協力のお願い
2011(平成23)年3月の東京電力福島第一原子力発電所事故は大量の放射性物質を撒き散らし、広範な地域に深刻な被害をもたらしました。
私たちのふるさと・福島県浪江町津島地区は、高濃度の放射能汚染のため全域が帰還困難区域とされ、住民は多年にわたって過酷な避難生活を余儀なくされています。ごく一部が、特定復興再生拠点区域や特定帰還居住区域に指定されて除染が進められていますが、「点と線の除染」にすぎず、「面の除染」になっていないため、住民たちが帰還するにはほど遠い状況です。
この様な状況のため、私たちは、津島地区の原状回復を求めるとともに、原発を積極的に導入し国策として推進した国の責任を問う、「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」を闘っています。国の法的責任を明確に認め、国と東京電力には津島地区を原状回復する法的義務があることを明確にした公正な判決を要請する、団体署名活動を進めています。
ついては、私たちの闘いにご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」
福島原発事故津島被害者原告団・弁護団