第4回口頭弁論期日
2016年11月25日
「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」の第4回口頭弁論期日が行われました。
各当事者から準備書面,証拠が提出された後に,原告側からの意見陳述が行われました。
- 原告(50代男性):先祖代々受け継がれてきたふるさとの地と強い一体感で結ばれていた地区住民から分断された苦悩
- 原告(50代女性):ふるさとの友達と共に過ごす学校生活を奪われた子供と情報不足のまま決断を迫られてきた両親の苦悩
- 原告代理人:第8準備書面(損害論その2-主に避難生活における精神的慰謝料について)
- 原告代理人:第9準備書面(被告国第2準備書面に対する反論)
- 原告代理人:第10準備書面(甲C第1号各証の意義について)
また,原発被害の甚大性と原発の危険性に関するガイダンス立証として,DVDの証拠調べを法廷にて行いました。
なお,その後,当事者間において進行協議期日が行われました。
次回期日は,2017(平成29)年1月20日(金)午後2時00分から行われます。